2025年4月29日に、弊社合同会社インクルーシブソリューションズ(以下、弊社と記載)は、パーソルキャリア株式会社(以下、同社と記載)のタレントシェアリング事業部の、HiProTech統括部の非弁疑惑について、東京弁護士会へ通報を行いました。
なお、「非弁行為」とは、弁護士法違反を指し、弁護士法27条、72条の違反を指します。
(非弁護士との提携の禁止)
第二十七条 弁護士は、第七十二条乃至第七十四条の規定に違反する者から事件の周旋を受け、又はこれらの者に自己の名義を利用させてはならない。
(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止) 第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。
弊社は、一連の問題を、IT業界・人材業界双方の公益に関わる問題と位置づけ、引き続き対応を進めて参ります。
以下、弁護士会への報告内容を掲載します。
参考:通報内容のメール

基本情報
合同会社インクルーシブソリューションズの代表社員の安部と申します。弊社は現在、パーソルキャリア株式会社と、契約トラブルを抱えています。
- 会社名(係争の相手方):パーソルキャリア株式会社
- 部署名:タレントシェアリング事業部 HiPro Tech統括部
- 担当者名 責任者名(敬称略):野村 鉄平
非弁情報の概要・経緯
契約トラブルの解決にむけて、まずはパーソルキャリア株式会社との話し合いを希望しておりましたが、同社は、
- 名乗らない匿名の「カスタマーセンター」名義でしか回答をしない
- しかも弊社のWeb媒体に「個人情報・機密情報」があるとの理由で削除を要求している
- パーソルキャリア自ら、「代理人弁護士を出す」と宣言したにもかかわらず、その代理人弁護士からも連絡がない
- その後、パーソル側からも正式な対応をしてこない
といった対応を受けています。
(そして、前提として、元々生じていた契約トラブル自体もまさに、パーソルキャリア株式会社のHiPro Tech統括事業部が行う仲介業務自体に、組織的な非弁行為の疑われた経緯がございます。)
弊社の見解
- 担当者名を秘匿したままの他社広報記事の削除要請と法務判断の回答:
- パーソルキャリアの顧問弁護士による、弁護士法27条違反の疑いがあると考えています。
- 弁護士の名前を出さぬまま「弁護士が対応する」と宣言し、実際には弁護士を出さなかった点
- 弁護士の名乗り自体が虚偽であり、弁護士法72条違反の疑いがあると考えています。
したがって、本件は、顧問弁護士が実在する場合・しない場合いずれにおいても、弁護士違反の疑いが強いと考えています。
またいずれにしても、パーソルキャリア経営陣には、本件についてコンプライアンス上の責任があると考えています。
事案の詳細
【内部告発】パーソルキャリア“HiproTech事業部”の沈黙問題
2025年3月29日に発表した広報記事です。パーソルキャリアの匿名のカスタマーセンターが削除を要請してきた記事となります。
【内部告発】パーソルキャリアの大規模不正疑惑 失踪したHiproTech責任者の野村鉄平氏と、架空の顧問弁護士とカスタマーサポートを名乗る不審者たち
匿名のパーソルコンタクトセンターから受けてきた匿名での削除要請、弁護士を出すとの宣言について、メールを引用しながら詳細に説明しています。
【情報提供依頼】パーソルキャリア株式会社の顧問弁護士の皆様へ
いつまでも顧問弁護士の名乗りがないので、弊社からWebで公開で弁護士あてに行ってきた質問が下記になります。
【公開検証】パーソルキャリアは“本当に”音信不通なのか?
パーソルキャリアの仲介業務の放棄によって、エンドクライアントを含めて多数のプロジェクト関係者に実害が及んでいる点は、下記の記事で説明しています。
社会的な影響を踏まえた本件の重大性
弊社が独自に行ってきた告発活動は、すでにWebの言論空間において、大きな関心を集めています。
【分析レポート公開】パーソルキャリアHiPro Tech ガバナンス不全疑惑の公開検証に対する、閲覧者属性データの考察
補足
パーソルグループの持つ社会経済的な影響力に鑑み、同社のガバナンス・コンプライアンス・内部統制を法務的な観点から検証することは、弁護士業界においても重要性が高いと考え、ここに情報提供をさせていただきます。
提供している情報はすべて、弊社が契約トラブルの当事者となるなかで得られた一次情報です。
貴会として本件についてご検討いただける場合は、必要に応じて補足資料・追加の証拠資料の提出にも進んで協力したいと考えています
弊社が弁護士に法律相談を行ってきた際に提出している、契約トラブルの証拠資料も添付させていただきます。
(プロジェクトの仲介業務において生じた同社の双方代理、非弁行為の証拠もここに掲載しています。)
参考リンク一覧
以下に、HiPro問題をもっと知りたい人にむけた参考サイトを紹介します。






